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今月のクローズアップ第24回住宅ローン関連・新サービス「ソニー銀行」-変動金利と固定金利の良いとこ取り
新しいミックスプランのメリット
金利が上がり気味の時は長期固定金利、低金利の時は短期固定や変動金利、それぞれがベターといわれます。でも、上がりそうで上がらないときは、どうしたらいい?そんなときに有効なのが、ソニー銀行の『部分固定金利特約』。どんなメリットがあるのか、探ってみましょう。
情報提供日:2006年7月12日
4つの金利パターンを組み合わせ、リスクを分散
 住宅ローンの金利は、変動型より長期固定型のほうが高いのが一般的。確実に金利が上がる傾向になっているなら、多少は高めでも早めに固定化するのが賢明ですが、上がる可能性があるといわれながら、まだそれほど動きが激しくないとき、どうすればいいか迷いますね。

 あわてて長期固定型にしてみたのに、なかなか上がらなければ、金利の低い変動型にしておけばよかったと後悔するかもしれません。逆に、まだ大丈夫だろうと思っていると、急に金利が上がってしまう恐れもあります。

 これに対して、低金利を活かせるという変動金利のメリット、安定しているという固定金利のメリット、その両方を活かす方法があります。それが変動金利と固定金利のミックスプラン。通常は、変動金利と固定金利を50%ずつ組み合わせるケースが多いようです。

 その中で、ソニー銀行の『部分固定金利特約』は非常にユニークなしくみになっています。変動金利と固定金利の割合は自由、しかも、固定金利を最大3つまで選択することができるのです。変動と合わせると、4つの金利パターンを同時に組み合わせることが可能というわけ。なお、1つの部分固定金利に設定できる割合は10%以上100%以内で、5%ごとに設定できます。
 
図1.最大4つの金利パターンを組み合わせ可能
 
固定金利の追加・変更など、利用中のパターン組み替えも自由
 ソニー銀行の『部分固定金利特約』がユニークな理由は、もう一つあります。一度選択したパターンを、いつでも別のパターンに組み替えることができることです。
 変動金利から固定金利へ、固定金利から変動金利へ、固定金利を2つから3つへ、さらに3つから1つへ、さらに固定金利適用期間の変更など自由自在(固定金利適用期間中の変更の場合は所定の手数料がかかる)。

  通常は、固定金利を選択した場合、途中で金利の変更はできません。長期固定の場合は返済終了まで、短期固定の場合は選択した固定期間の間は動かせないのです。

「商品企画を立てるに当たっては、状況の変化やライフプランに合わせて、いつでも見直すことができ、自由に組み替えられるという使い勝手の良さを重視しました」(ソニー銀行・営業企画部マネージャー・高木文隆さん)

  組み合わせの自由度、借り入れ後の柔軟性の高さが最大のポイント。変動と固定、固定の中での期間設定など、各金利タイプのリスクとメリットを天びんにかけ、自分の判断で最適な“ポートフォリオ”を構成できるといえるかもしれません。
 
図2.ライフプランに合わせて自由に変更できる
 
申し込み手続きの利便性の高さも、さらにアップ
 『部分固定金利特約』のサービスを開始したのは2004年11月から。金利の先高感が出始めてから、この特約を利用するユーザーが増えているそうです。一番多いのは、変動金利と15年固定を半々で組み合わせるパターン(06年4月現在)。その後、15年固定をいったん変動金利に戻し、状況を見て、中長期の固定を選択しなおすことを検討しているユーザーもいるとのこと。

 ソニー銀行では、翌月の適用金利が前月の中旬頃に決まり、それをインターネットですぐに確認することができます。翌月からの金利をどうするか検討する時間が十分ありますし、金利タイプの変更手続きをする時期に制限はありません。また、インターネットで手続きをした翌日から新しい金利タイプが適用されます。仮に、翌月に金利が上がることがわかったら、その前に金利を固定化するということも可能なのです。ネットバンクならではの機動性の高さといえるでしょう。
MONEYKit - ソニーバンクホームページ
http://moneykit.net/visitor/hl/hl16.html
 
 ソニー銀行は、ネットバンクのさきがけともいえる存在。最近では、インターネットで融資の申し込みができるケースも増えてきましたが、ローン契約(金銭消費貸借契約)だけは、各金融機関やノンバンクなどの本支店に出向かなければなりません。

 一方、ソニー銀行の場合は、申し込みから契約まで一度も店舗に行くことなく、ネットと郵送だけで手続きが完結できます。平日に会社を休んで、手続きに行く必要がないのです。
 
「今後は、手続きの簡便化やスピードアップなど、申し込みの入口のところの利便性をさらに高めていきたいと思っています」(高木さん)

 まだまだネットバンクの進化は止まらないようです。
 
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